
アメリカやヨーロッパに続き、ようやく日本でも「無添加化粧品」に注目が集まるようになってきています。人気コスメランキング、化粧品ランキングでも上位にランクインする製品には「無添加」の文字が目立ちます。ただ、無添加化粧品とは具体的にどんな化粧品を指すのか、普通の化粧品との違いを考えてみると、まだまだ分からないことが多い筈です。
そこで無添加化粧品の定義をご紹介したいと思いますが、結論から申し上げると無添加化粧品を定義付ける明確な基準は今のところ存在していません。ただし、いわゆる無添加化粧品を謳う製品には「旧表示指定成分不使用」、「石油系合成界面活性剤」、「パラベン」、「タール系色素、着色料」不使用、「植物由来原料」、「石鹸成分」使用といった特徴で共通しています。
当然諸々の人工的な添加物は皮膚によろしくありませんから、無添加化粧品が通常の化粧品と比べて肌に良いことは確かです。けれど無添加を名乗る基準がはっきりしていない以上、製品のクオリティーの差が激しいことも事実。実際、無添加化粧品をアピールしている商品でもほとんど一般的な化粧品と品質が変わらないものも少なくありませんし、条件を全て満たしているパーフェクトなものも。
無添加と言いながら現実には添加物が完全に排除されている化粧品はほとんどないのが現状ですから、本当に良いものを使いたいならご自身でも無添加と言うだけで安心せず、1つ1つ含有成分をチェックする必要があります。
また、腸内細菌に善玉と悪玉があるように、添加物が全て悪いわけでもありません。どんな添加物がどういった被害を及ぼすのか、と言った実用的な情報を集め無添加化粧品を賢く選べるようになりましょう。
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