
アレルギーを引き起こすもの、乾燥トラブルやシミの原因になるもの…化粧品添加物による被害は色々ありますが、特に恐ろしいのは発がん性成分や環境ホルモンだと言われています。毎年次々に新しい美容成分が登場していますが、一般の消費者の目につかないところでも、驚く程のスピードでどんどん化粧品配合成分の許可がおりています。
現在化粧品添加物として認められているのは、ざっと数えただけでも7000種類以上だそうです。しかも、全ての配合成分が厳密な安全テストをクリアして配合が認められたわけではなく、なんと安全性テストを通過した成分は約3000種類前後のみ。もちろんテストを通過した添加物も、形式的なテストを受けただけのクオリティーの低い内容である可能性はありますから、疑えばきりがありません。
発がん性成分として疑われているのは、最も危険視される200号台のタール系色素やウロカニン酸エチルなどの紫外線吸収剤、殺菌剤、防カビ剤として配合されるOPP(オルトフェニルフェノール)、酸化防止剤のBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)など。
そして紫外線吸収剤、保香剤のベンソフェノン、界面活性剤のポリエチレングリコール‐4‐t‐オクチルフェニルエーテル、直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム等々は環境ホルモンの恐れがあります。
この2大被害が最も恐ろしいと言われているのは、いまだ未知数だからです。発がん性成分や環境ホルモンが疑われる添加物が使われるようになったのは、現代になってからです。肌荒れのようにすぐに表面に現れる被害ではありませんから、データによって明確に関連付けられているわけではありません。けれどがんの恐ろしさは言うまでもなく、環境ホルモンの被害も発がん促進作用、肝機能不全、多発性神経症、精子の減少や胎児の奇形など非常に深刻なものです。
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